この記事はWiMAXホームルーターとアマゾンFireTVスティックの組み合わせでビデオオンデマンドサービス(VOD)が快適に視聴できるか?の検証結果をまとめます。
本記事はWiMAXホームルーターをすでにお持ちでアマゾンFireTVスティックの購入を検討されている方、あるいはWiMAXホームルーターで動画配信サービスが快適に視聴できるか?の不安を解消する内容です。
では本題です。
WiMAXホームルーターの利用は光回線からの乗り換えを背景としています。
WiMAXホームルーターを選んだ理由は通信費節約と工事不要のコンパクトさを重視したからです。
なのでWIMAXホームルーターは端末が届いた当日からすぐにインターネットを利用できます。
ですからコンセントさえ差し込める場所ならどこにでも持ち運び設置できます。
極端な例でいえばオートキャンプ場にでも持っていけます。
しかし電波が繋がりにくいなどの悪評を目にすることも多い通信端末だったりします。
そんな悪評はビデオオンデマンドサービス(VOD)で配信される映画やドラマを快適に楽しめないんじゃ?という不安に繋がります。
ビデオオンデマンドはHuluやNetflixなどサブスク配信と呼ばれてるヤツです。
実際にWiMAXホームルーターでVODを視聴してみると光回線と同様に映画やドラマを楽しめます。
なのでVODを含めたインターネットをそこそこ快適に利用できます。
ただし「そこそこ」という表現を使ったように混雑する時間帯などは繋がりにくい状況があるのも間違いないです。
けれど光回線だって同じような現象ははっきり言って発生します。
なのでWIMAXだから繋がりにくいというワケではないし、WIMAXだからこその優位性と良さも間違いなくあります。
というワケでワイマックスホームルーターの通信状態が悪かったら・・・という不安を本記事で解消していただけます。
ではWiMAXホームルーターとAmazon Fire TVスティックを組み合わせたVOD視聴スペックが気になる方は本文をどうぞ!
Contents
WiMAXホームルーターとAmazon Fire TVスティックでVOD映像は快適に観れる?
すでに冒頭で触れましたが大前提としてWiMAXホームルーターでアマゾンFireTVスティックは快適に動作します。
アマゾンFireTVスティックがあれば大画面テレビで動画配信サービスを楽しめます。
せっかく有料で利用する動画配信サービスを画面の小さいスマホで観るなんてもったいないし映画の感動と迫力が伝わりません。
なので動画配信サービスを使って映画をガッツリ観るならアマゾンFireTVスティックは必須アイテムです。
アマゾンFireTVスティックを使う方法はカンタン。
液晶テレビのHDMI端子にFireTVスティック本体を差し込んでWi-Fiのパスワードを入力するだけ。
何にも難しい設定はないです。
自宅で利用中の旧世代モデル【Fire TV Stick】
写真に収めた旧モデルFire TV Stickと旧モデルホームルーターL01sの組み合わせで視聴してきました。

実際の利用で確認してきた視聴素材を検証結果として紹介します。
▼検証の条件は?
検証の方法はアマゾンFireTVスティックにWiMAXホームルーターのWi-Fi電波をつないでVODサービスと見逃し配信アプリから作品を視聴しています。
さらにパソコンとiPadにVOD作品を流し複数端末での同時視聴も検証しています。
検証結果としてテレビに映し出したビデオオンデマンド(VOD)映像を掲載します。
VODはHuluやTverアプリを使用しました。
チョイスした作品はあくまでぼくの好みです。
特別な意味はありません。
作品によってはガイダンス映像を掲載しています。
- WIMAX回線でHuluを利用の結果
まずHuluアプリをアマゾンFireTVスティック端末へインストール。

当然ですが問題なくインストールできます。

つぎに作品を視聴。
選んだのはオダギリジョー氏と麻生久美子さまのカラミが面白い【時効警察】。

おじさん達に絶大な人気を誇る【吉田類さん】の番組もこのとうりの品質です。

さてつぎはTverでの視聴です。
- Tverアプリダウンロードと【きのう何食べた?】
まずはTverアプリをダウンロード。
では作品を視聴。
チョイスしたのはジェンダーがトランスしたおじさんカップルを描いた【きのう何食べた?】です。

ここで少しだけ余談。
ずっと待ちこがれていた劇場版「きのう何食べた?」がついに公開とのニュースが届きました!
>>劇場版「きのう何食べた?」公式サイトでシアターリストをチェックすべし!
絶対観に行くぞ!
WIMAXホームルーターでVODを端末2台同時視聴
テレビに映し出した映像は著作権法にビビってしまいガイダンス映像を選んでしまいました。
けれどそんな結果では「本当にWIMAX使えるん?!?」と疑いを持つ方もいらっしゃるのではと考えガッツリと本編映像を出してみます。
ではパソコンとiPadを使って同時視聴を試みた映像をご覧ください。
【作品は宮本から君へ&時効警察のワンシーン】
では締めくくりにもう一つ、きのう何食べた?のワンシーンと回線スピードの結果を同時に収めました。

ホームルーターの電波レベルを示すグリーンのLEDは最低レベルである1段階です。
通信スピードの結果も「9.3Mbps」を示しあまり良い数字とは言えません。
けれどちゃんと視聴できてます。
▼VOD作品でスペック実証の結論
WiMAXホームルーターとアマゾンFireTVスティックを組み合わせたVOD視聴は問題なしとの結果でございます。
まだアマゾンFireTVスティックを持ってないなら今すぐ買っちゃいましょう!
アマゾンFireTVスティックがあればもちろんプライムビデオも視聴可能です。
当然ですがAmazonプライムに加入しなければプライム作品は視聴できないです。
Amazonプライムは月額たったの500円でVOD作品とあらゆる音楽が楽しめてアマゾンでのお買い物が送料無料になります。
加入者目線での印象はメリットしかありません。
Amazonプライムについてはこちらの記事で評価しています!
ぜひ参考にしてください。
ではWiMAXホームルーターの契約を検討してる方には引き続きデメリット・メリットと回線業者選びの重要さを知っていただきたいです。
WiMAXホームルーターのデメリット
WiMAXホームルーターのデメリットに触れておきます。
WiMAXホームルーターを使っていて感じたデメリットは端末を設置する環境によって電波状況が左右されます。
さらに天候や時間帯によって電波を掴みにくい場面も遭遇します。
こうした側面がワイマックス回線ホームルーターのデメリットです。
ただしユーザー側での対処法も存在するので繋がりにくい状況をただただガマンする必要はないです。
関連記事で対応方法をまとめました。
あと3日間で合計された通信容量の制限が存在します。
- 3日間で10ギガ容量を超える場合の通信制限
※2021年10月現在では通信上限が15ギガに引き上げられています。
ワイマックス回線には大前提として3日間で10ギガ容量を超えると通信制限がかかる条件がありました。
この通信制限が実際にどれほど影響を受けるのかを検証するために意図的に上限オーバーさせて確認してみました。
こちらの関連記事で結果をまとめています。
【関連記事】>>【ワイマックス実証実験】10ギガ超過させると通信速度制限はかかるのか?
実験の結果たしかに通信制限は存在しますし、容量を超過した場合には通信速度も低速化されます。
ですが上限オーバーした当日から翌日へ日付が変わったタイミングで制限解除されるので問題ないです。
制限中も速度が低速化されるもののネットが遮断されるワケではないです。
なのでドラマや映画をガッツリ観る使い方にも十分活用できます。
WiMAXホームルーターのメリットと優位性
ワイマックスの利点は光回線のような配線工事が不要でしかも利用料金が安いところがメリットです。
実はこのメリットを優先し、ワイマックス回線のホームルーターを契約しました。
やっぱパソコン廻りがケーブル類でごちゃごちゃしないのは見栄えもよくホコリも溜まりにくいのでストレスがありません。
電波うんぬんの問題もフォーカスされがちですがじっさいに使ってみると意外に悪くないし良い部分もやっぱりあるんです。

現在では新規格の5G回線を利用できる新端末も登場していて今回の検証で使用した旧型モデルのL01sよりさらに性能的な条件は良くなってます。
旧モデルでもVODの視聴に十分対応可能なので5G回線もラインナップされた回線のスペックは日常利用に問題はないと言えます。
ただし契約する通信業者はちゃんと選ぶことが重要です!
WiMAXを契約するなら会社選びはかなり重要
じつはホームルーターを契約した通信サービスはKDDIではない回線業者からでした。
その通信サービスはカシモWiMAXです。
WiMAX回線は格安SIMと同じようにMVNOと呼ばれる通信事業者が回線を提供するKDDIから回線を借りて事業を行います。
ホームルーターを契約したカシモワイマックスはKDDIから回線を借りる会社です。
こうしたMVNOの通信会社に「安かろう悪かろう」の印象は否定できません。
なぜなら業者側の体制と対応がイマイチというケースも存在するからです。
正直なところカシモの印象は「やめときゃよかった・・・」という残念な気持ちを抱いてます。
なぜなら契約満期を迎えたタイミングでモバイルルータへの機種変更キャンペーンのオファーがあり意図的とも思えるやり方で違約金を取られてます。
意図的と言える根拠はメールで機種変更後の解約は違約金は発生しないのか?と事前にしっかり確認していたからです。
しかしモバイルルーターへ変更後の解約は返答と真逆のバッチリ違約金が発生する条件でした。
こんな体験がありカシモをもう一度利用する気には到底なれないし、好意的な気持ちを持てません。
こんな失敗があり今からWIMAXホームルーターを契約するならKDDI直轄のUQ WIMAXを選びます。
たしかにカシモで契約したホームルーターでVODも楽しめました。
通信スペックも問題ないですし、カシモを選ぶメリットもちゃんとありました。
たとえば契約当時はUQ WIMAXより数百円ほど月額料金が安く最低利用期間が2年のメリットがありました。
しかしこの条件は変更され2021年現在では3年しばりの条件となってます。
さらに料金面ではUQ WIMAXのギガ放題プラスが登場しカシモに費用面で他社と対抗できる要素はないです。
つまり回線を借りて通信事業を行うカシモをわざわざ選ぶ必要性はありません。
じつはMVNOの通信会社を選ぶべきではない理由は費用面だけではありません。
▼MVNOの立場と通信トラブル
回線を借りるMVNOの立場では電波の状況に問題があった場合、自社で対応できることはありません。
つまりKDDIに情報を知らせ改善を求めますという対処しかできないのです。
(カシモへメールで対応を求めたときの返答でMVNOの立場を理解したのです。)
それだったら最初から回線大元のKDDIが運営のUQ WIMAXを選んでおけばよかったと思ったのです。
しかもUQワイマックスなら15日間の無料お試し利用でクオリティを確認できるメリットがあります。
もし通信環境に問題があればレンタル品の端末を返却し契約を見送るだけです。
UQ WIMAXのお試し利用はホームページからカンタンな手続きで申し込めます、ハッキリ言ってノーリスクです。
アマゾンFireTVスティックとコンパクトなWIMAXホームルーターで快適な環境が手に入ります。
失敗したくないならUQ WIMAXのお試し利用はおすすめです。
コメントを残す