本記事ではワイマックス回線のモバイルルーターW06を活用しFUJI SIMに差し替える方法ととメリットを語ります。
実際にFUJI Wifiで契約したSIMカードはソフトバンク回線を選んだデポコミコース10ギガプランです。
FUJI WifiのSIMカード契約は週記記事でも取り上げています。
>>【2020/928〜週記】アマゾン【Echo-Auto】設定〜データ通信SIMカード契約〜映画【イエスタデイ】
この体験をもとに【FUJI SIM】を評価していきます。
ではモバイルルーターW06を活用したAPN設定の方法など詳しい解説を本文でどうぞ!
Contents
FUJI SIMで契約のソフトバンク回線をワイマックスW06に差替え

FUJI Wifiから提供されるデータ通信SIMカードをワイマックス回線で利用したモバイルルーターW06に差し替えを行いWiFi環境を整えました。
ワイマックスモバイルルーターW06の通信スペックは下記の記事で評価確認しています。
【関連記事】>>WimaxモバイルルーターSpeedWiFi NEXT W06でVODは快適に視聴できる?【U-NEXTで検証】
今回契約のSIMカードは節約メリットを優先し月額980円(税抜)で利用可能な【デポコミコース】からソフトバンクプランを選んでいます。
ワイマックス契約で利用していたプロバイダだと7ギガの通信容量で月額2,980円(税抜)の条件が最安プランでした。
【関連記事】>>カシモワイマックスを2年利用した総合評価!ホームルーターとモバイルルーターのリアルレビューまとめ
ワイマックス契約と比較すればFUJI SIMのデポコミコースで得られる節約メリットはかなりデカイです。
デポコミコースの詳細は記事後半で解説しています。
デポコミコースのメリット確認はこちらからどうぞ!
FUJI SIMとHUAWEIの相性
当然FUJI SIMをワイマックス端末のモバイルルーターW06で使うことを考えた場合、正常に動作するのか?という問題がある。
結論から先に言うとファーウェイ製【W06】はSIMフリー端末なのでFUJI SIMのソフトバンクプランを活用できる。
もちろんFUJI WifiのSIMカードを本契約するまで情報を集めた。
先輩ユーザーさまがレビューされる内容を確認しFUJI SIMのソフトバンク回線のSIMカードを契約しています。
ただしFUJI SIMはSIMカードを端末に装着するだけでは通信できない。
次項でW06の初期設定方法について説明します。
WimaxルーターW06のsimカード差し替えと初期設定方法
FUJI SIMを利用するためには初期設定が必要です。
今回利用するワイマックス専用ページにFUJI SIMで指定されるAPN情報を書き込むことで通信設定が完了します。
FUJI SIMではソフトバンクプランのほかauとドコモプランを選択できます。
それぞれの回線プランごとにAPN情報は異なり下記の仕様となってます。
plus.4g
plus
4g
PAP or CHAP
▽ドコモ回線SIMプラン、au回線SIMプラン
Biglobe.jp
user
0000
PAP or CHAP
これらのAPN情報は2020年10月現在の仕様です。
FUJI SIM契約後のマイページからAPN情報をダウンロードできます。
今回契約のソフトバンク回線を前提にAPN設定を解説します。
FUJI SIMソフトバンク回線のAPN設定
APN設定とよばれる初期設定の手順を説明します。
▼APN設定と初期設定の手順
- ルーターにSIMカードを装着
- ルーターとデバイス(PCやスマホ)をWi-FIでつなぐ
- ワイマックス設定ページにログイン
- APN情報を入力
- ハイスピードプラスエリアモードに設定し完了
ワイマックスルーターの初期設定方法についてはWIMAXを提供する本家KDDI運営の【UQWIMAX】でも詳しい説明を確認できます。
▼ルーターにSIMカードを装着しWi-FI接続
まず届いたSIMカードを使用するルーター本体に装着します。
ゴールドの電極面の向きに注意し本体へ挿入してください。
カチッと感触が得られるところまで挿入します。
ルーター端末とパソコンなどの通信デバイスとワイファイ接続します。
▼ワイマックスモバイルルーターW06のワイファイ接続情報

W06の電源を入れメニュー画面からSSIDに入ります。
端末を指定する【名前】がパソコンに表示されるSSIDに該当します。
パスワードがルーターに表示されているのでこのとうりタブレットやPCに入力するだけです。
写真はiPadです。
▼ワイマックス設定ページにログイン

通信設定を行うワイマックス専用ページにログインします。
ログインURLは下記の二つが有効です。
ただしルーター端末にWiFi接続していないとURLが有効にならないのでご注意ください。
>>http://speedwifi-next.home/html/login.htm
>>http://192.168.100.1/html/login.htm
▼ログインに必要な情報について
ワイマックスの専用ログインページには接続するルーター本体に記載された情報が必要です。
詳しい説明をUQWIMAX公式サイトから転載します。
WiFi接続後専用URLにアクセスすると【Speed Wi-Fi NEXT設定ツール】 が表示されます。
ユーザー名「admin」とパスワード(初期値はIMEIの下5桁)を入力して、「ログイン」を選択してください。
IMEIは本体メニュー[情報]→[端末情報]で確認できます。
▼APN情報を入力
すでに記載していたAPN情報を画面の入力欄へ記載します。

プロファイル名は任意入力できるので「setodaiya」や「horiemon」に決めるのも自由です。
▼ハイスピードプラスエリアモードに設定
FUJI WiFiのSIMをワイマックス環境で使うには通信モードを【ハイスピードプラスエリアモード】に設定しなければインターネットにつながらないです。
自分はこの設定を知らなくて少し焦りました。
なのでAPN情報が間違いなく設定できていてもネット通信できない場合はハイスピードプラスエリアモードに設定できているかを確認してください。
以上で通信設定は完了です。
お疲れさまでした。
FUJI SIMソフトバンク回線の通信速度評価
無事に通信設定が完了したFUJI SIMですが気になるのは実用レベルの通信スペックを備えているか?という肝心な品質的問題です。
通信スペックを評価する狙いで通信速度測定とアマゾンプライムビデオで動画をストリーミングしました。
信ぴょう性を意識しちゃんとモバイルルーターW06のSSID画面も一緒に撮影しています。
▼FUJI SIMソフトバンク回線の通信速度

測定結果は【52Mbps】です。
ハッキリ言って本家ワイマックス回線と比較してもかなり良い数字です。
カシモワイマックスを契約中、自分の利用環境ではこんな数字は見たことがありません。
▼アマゾンプライムビデオで動画をストリーミング
デビッド・ボウイのドキュメンタリー映画【デヴィッド・ボウイ-最後の5年間(字幕版)】をストリーミングした条件で評価しました。
結果はVODの動画視聴にも十分活用できる通信環境です。

キャプチャーしたシーンはジギ−スターダストを世に送り出した1970年代ごろのデビッド・ボウイの姿です。
FUJI SIMで得られる節約メリット
FUJI SIMからソフトバンク回線を選らぶ理由は料金プランの安さが決め手です。
ソフトバンク回線の通常プランだと月額料金は1,480円です。
この条件だけでも破格の料金設定です。
しかしFUJI SIMの費用メリットを最大化する制度が今回利用したデポコミコースです。
▼デポコミコースの費用メリット
デポジットと呼ばれる返金制の保証金預け入れが条件で通信容量10ギガを月額980円(税抜)で利用できます。
めちゃくちゃ安いです。
たとえば格安SIMのマイネオから同じソフトバンクプランで10ギガコースを契約した場合の月額料金は3,570円(税抜)です。
FUJI SIMが安すぎて比較の対象にならないです。
デポジット料金の5000円は12か月の継続を条件に返金され損失デメリットはありません。
12か月経過後も10ギガの容量を980円の条件で継続可能です。
▼FUJI SIMのWi-Fi環境と今後の計画
FUJI SIMでWi-Fi環境を構築した恩恵は今後の計画にも発展します。
なぜならFUJI SIMで契約した10ギガプランなら余裕の容量でスマホの通信契約を最少容量プランに変更しておくことができます。
たとえば2020年7月から契約中のUQモバイルは3ギガしかプラン設定されていないの1ギガプランを設定するOCNモバイルONEへのMNP乗り換えが可能になります。
>>UQmobileでMNP回線切り替えの方法とプロファイル設定【iPhone7で実体験】
>>格安simをコスパ最強かつ通信品質で選ぶなら?【OCNモバイルONEに優位性!】
節約メリットを追求する環境においてFUJI SIMの料金設定は救いです。
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