今回の記事はUQモバイルの通話SIMをMNP転入するメリットをテーマにリサーチした内容をまとめます。
この記事を確認してもらうことでUQモバイルを選ぶメリットや機能性、特徴を把握してもらえます。
では記事を展開することになった理由と結論を示しておきます。
- 通話タイプSIMカードをドコモ系格安シムサービス【OCNモバイルONE】で利用していたが特典メリットが終了したことでMNP転入先を検討を始めた
- MNP乗換え先の格安SIMは経済的なメリットはもちろん通信スペックや機能性も重視したい
- 現在使用するSIMロック解除済みのiPhone7を活かしながら条件的に合う格安SIMサービスに【UQモバイル】を選んだ
リサーチの結果からUQモバイルにメリットがあると判断しアイフォン7に使用する通話SIMのMNP手続きを完了させました。
シムフリー端末のアイフォンやSIMロック解除の端末を活用したいと考えるなら機能性に優れるUQモバイルは安心して選ぶことができる格安SIMサービスと結論づけます。
こう結論付けた根拠を本文で詳しく解説いたします。
長文の解説が必要ない場合は下のボタンからUQモバイル公式サイトにアプローチしてもらえます。
Contents
UQモバイルへMNP乗り換えが必要な理由
アイフォーン7の通話SIMに契約する【OCNモバイルONE】からUQモバイルへMNP乗り換えする理由とメリットを解説しておきます。
そもそもなぜUQモバイルなのかという疑問に対しての答えは過去にモバイルルーターでデータ専用SIMを利用した経験から通信スペックを把握しているところを根拠としています。
さらに今回はMNP転入によるキャッシュバック特典を評価しUQモバイルにフォーカスしました。
つまりUQモバイルに乗り換えの目的は金額的なメリットを受けスマホ代の節約を行うことにあります。
ですからOCNモバイルONEに品質的な不満があったワケではない事を強調しておきます。
僕は2019年9月からOCNモバイルONEを契約し現時点で約10ヶ月ほど利用していますが通信スペックや機能性に不満はなくおすすめできる格安SIMです。
また機会を見てOCNモバイルONEを利用したいと考えています。
あくまで今回の記事テーマはUQモバイルにMNP乗り換えのメリットにフォーカスします。
OCNモバイルONEの特徴やメリットについてはこちらの記事を参考にしてください。
【関連記事】>>格安simをコスパ最強かつ通信品質で選ぶなら?【OCNモバイルONEに優位性!】
ではUQモバイルについて記事の続きを進めます。
競争激化でユーザーはMNP転入の恩恵が得られる
格安SIMを展開するサービスが増えてきたことで競争激化の印象です。
総務省が切り込んだスマホ代違約金についての新ルール改正をキッカケにスマホの乗り換えが容易になってきました。
【日本経済新聞】>>携帯違約金1000円以下 総務省、料金下げへ新ルール案
こうした背景から格安SIMを提供するMVNO会社は顧客獲得のために魅力的なプランやキャンペーン特典を打ち出しています。
現在UQモバイルで提案されるキャッシュバックキャンペーンもそうした顧客獲得を狙っているものだと推測します。
こんなメリットのあるMNPの制度ではありますが、チャレンジした経験がなければ自分で対処するスマホのMNPはハードルが高くややこしそうな印象を持ちます。
しかし一度慣れてしまえばどの格安SIMも似たような手順です。
僕自身の経験でも手続きや設定について調べること自体が気が進まなかった思い出があります。
でも今では格安SIMのおかげで経済的ずいぶんとラクになったのは事実です。
例えるなら筋トレやジョギングみたいなものですね。

筋トレだったら身体が慣れるまで筋肉痛のしんどさやジムに行くまで抵抗感を持ちます。
けれどある程度身体が慣れると精神的にも肉体的にも抵抗感はなくなりトレーニングそのものが楽しくなったりします。

格安SIMのMNP乗り換えも似たようなものだと思ってます。
難しそうだなと思ってても調べて見ればそれほど複雑な作業でないことが分かります。
ちょっとの情報収集の時間が投資としてスマホ代の節約に結びつきます。
しかしいくら金額的なメリットがあっても普段使いできないスペックでは意味がありません。
そこでMNP乗り換え前にUQモバイルが打ち出す特典をはじめ、機能性や特徴について把握した内容を次章でまとめます。
UQモバイルの特徴や機能性をリサーチ
UQモバイルにMNP乗り換えで得られるメリットをリサーチした結果をまず要点だけでまとめます。
- キャッシュバック特典がある
- 料金プランがシンプルでリーズナブル
- iPhone7を利用できる
- 違約金は存在しない
- データ持ちこし機能
- iPhoneでテザリングできる
上記の要点は僕が格安SIMで重視する内容でもあります。
では内容を詳しく確認したので説明します。
▼MNP乗り換えは10000円キャッシュバック
今回UQモバイルを選ぶ理由はこの特典があるからです。
せっかく顧客獲得のために提案されるオファーです、最大限に活用するつもりです。
キャッシュバックの発生については利用4ヶ月後に適用されるとの情報を得ました。
念のため公式サイトでご確認される事をおすすめします。
▼料金プランがシンプルでリーズナブル
UQモバイルの料金体系は2つだけのプラン展開です。
シンプルな構成になっているので検討しやすいです。
- 高速3ギガプラン月額1980円
- 10ギガプラン月額2980円
今回契約を想定するのは3ギガのプランを考えています。
これまでの経験から3ギガで十分で、むしろ余るほどです。
余った通信容量は翌月に自動繰越しされるので仮に2ギガ余っていれば翌月に3ギガが追加され5ギガの容量になります。
容量を使いきった場合には追加で購入できるようになっています。
しかし500メガで500円からの購入となり頻繁に利用するのはコスパ的によろしくないと考えます。
僕の利用環境では追加購入の必要性は全く感じませんが、あえて頻繁に追加購入するのであれば別途モバイルルーター等で対策を考えます。
ちなみに10ギガプランなら容量を使い切っても1Mbpsのスペックで通信可能とされています。
▽容量を使い切った後の通信スペックについて
以前UQモバイルのデータ専用SIMカードで【データ無制限プラン】を利用した経験から容量超過の条件について言及します。
データ無制限プランの通信スペックは500kbpsの条件となっています。
500kbpsだと動画を視聴するのはかなりキツいスペックですが普通にSNSやLINE通話をするレベルなら全く問題無かったです。
10ギガプランで容量を使い切った後の1Mbpsならおそらく余裕のスペックだと判断します。
3ギガプランでは容量超過後は200kbpsの条件となっているので動画レベルは絶対的にムリですが、検索程度ならなんとかイケるレベルです。
▼UQモバイルでiPhone7を利用できる!
UQモバイルでは旧端末のiPhone7の利用が可能です。
今使っているアイフォン7はドコモ製ですがSIMロック解除されている端末を購入しているので問題はありません。
UQモバイルを利用する場合は基本的にSIMロック解除の端末あるいはSIMフリー端末、au製のスマホを選択する事になります。
手持ちの端末がUQモバイルで利用できるかの判断はUQモバイル公式サイトから動作端末確認ページから判断できます。
▼違約金なし
UQモバイルでは最低利用期間の設定がないのでもし利用する環境で問題があり継続できないのであれば違約金なしで解約できます。
▼iPhoneでテザリング
5s以降ならできると公式サイトから確認できました。
UQモバイルのデメリット
UQモバイルには僕の印象から3つのデメリットがあります。
順に解説します。
▼au系KDDIの回線ラインナップしかない
KDDIグループが運営するUQモバイルにはドコモ回線やソフトバンク回線は利用できません。
あるいはSIMロック解除された端末もしくはSIMフリー端末が必要となります。
▼料金プランが2種類
他社の格安SIMサービスでは余裕のある通信プランを用意していますがUQモバイルでは3ギガと10ギガだけのプラン展開となっています。
僕の利用環境では3ギガでも多いくらいだと考えているのでデメリットとはなりませんが多様な使い方があると思いあえてマイナス面として取り上げました。
個人的な見解から1ギガプランが設定されていたらもっと節約効果が高くなるのになと思いますが、キャッシュバック特典の金額メリットがあるので相殺できます。
しかし1ギガのプラン容量では月末に使い切ってしまうこともあり余裕を考えると3ギガが妥当なところです。
一方のもっとたくさんの通信容量が必要なケースを考えて見ます。
▽膨大な通信容量が必要なら格安SIMは不向き
スマホでたくさんの通信容量が必要な場合は格安SIMではスペック不足となります。
毎月かなりの通信容量が必要な利用環境なら大手携帯キャリアでのギガ放題プランがぴったりだと考えます。
けれど携帯キャリアでスマホを契約した場合、購入する端末にもよりますがおそらく月額料金は毎月8000円前後となるでしょう。
10ギガを越える通信容量を必要とするなら格安SIMを選ぶメリットが得られません。
3ギガ程度の少ない通信容量でスマホをリーズナブルに活用できる魅力を重視しています。
▼通話料半額アプリが存在しない
UQモバイルでは残念ですがオリジナルの通話料半額アプリが用意されていません。
しかし逃げ道は存在します。
僕は別途通話料半額サービスを開設しているので全く問題はありません。
しかも連絡のほとんどはLINE通話やフェイスブックのメッセンジャー機能を利用するのでUQモバイルに通話料半額アプリが無かったとしても致命的な問題ではないと考えています。
結論としてUQモバイルを評価し通話SIMの本契約を行うことにしました。
UQモバイルのMNP転入方法と必要なモノ
UQモバイルのMNP転入申し込みを済ませた経験をもとに手続きの流れをまとめておきます。
ではまず申し込み前に準備しておくモノを記載します。
- MNP転出番号
- 本人確認証明書(免許証など)
- クレジットカード
上記の3つを申し込み時に用意しておくと手続きがスムーズです。
MNP転入の申し込みには転出番号が絶対必要となります。
MNP転出番号の入手は現在契約中のMVNOサービスあるいは携帯会社から電話あるいはオンラインから手続きします。
僕はオンラインでMNP転出番号を入手しましたが即時発行ではなかったので急ぐ場合には電話がおすすめです。
証明書類のアップデートは申し込み後でも可能ですが一気に済ませた方が楽チンです。
現在使用中のスマートフォンに証明書類の写真を撮っておけば手続きはスムーズです。
MNP転出番号があらかじめ用意できている状態から手続きを行えば申し込み自体は約5分ほどで完了します。

▼auIDのアカウント作成
申し込み手続きの中でauIDのアカウント作成について問いかけがあります。
僕はすでにキャッシュレス決済の【au Pay】を活用しているので保有中のauIDを紐付けるだけになります。
KDDIサイドとしてはauの関連サービスに顧客を囲い込みたい狙いがありauIDの連携に誘導していると推測しています。
【au Pay】を利用する予定がなければ無視で問題ないと思いますがauIDの紐付けによってデータ容量が増加される特典がある事を付け加えておきます。
念のため増量特典を確認して置かれる事をおすすめします。
▼チャット機能で疑問解決
MNP転入の申し込み全般についてはもし不安なことがあってもチャット機能で疑問をつぶしながら手続きを進めることが可能です。
いちいち電話で確認するよりスピーディーに問題解決できます。
UQモバイルにMNP転入のメリットまとめ!
最後に僕がUQモバイルに重視する機能とメリットによって期待している要素をまとめておきます。
- 3ギガのスマホプランSの利用でリーズナブルにアイフォンを活用できる
- キャッシュバック特典を月額料金に充当できる
- オカンのスマホもUQモバイルにMNP乗り換えすればさらに月額費用は下がる
このような評価が今回UQモバイルにMNP転入した理由です。
通信品質は過去データー専用プランを契約し高速プランで動画視聴の状態もチェックしており通信スペックについては間違いありません。
魅力的なサブスクもたくさん登場しているのでスマホの基本料金を見直して置かないとどんどんスマホに関連するコストは膨らんでいくばかりです。
面白そうな定額サービスに調子に乗ってじゃんじゃん加入しているうちサブスク貧乏に陥る可能性は大です。
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