2020年がやって参りました。

本年は従来テーマの倹約に加え資産運用にも意識を向けながら日常生活に起こりうる問題解決に記事を展開していきたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて令和2年の初投稿となる記事は音楽をたっぷりと楽しめるアマゾンプライムミュージックの上位サービス【Amazon Music Unlimited】を題材にした内容をまとめます。
Amazon Music Unlimitedを取り上げる理由は別記事でまとめるベンハーパーの単独公演ライブを前にして楽曲を聴き込んでおきたいと考えたからです。
【関連記事】音楽ファンにBIGなNEWS!!!ベンハーパー単独公演決定!問題はチケット代の捻出方法!?
ぼくはゴリゴリの昭和世代でカセットテープとアナログレコードで音楽を聴いてきた人間ですが近ごろ人気のサブスクはアナログ世代にとっても魅力的なサービスです。
すでにAmazonプライムに加入するぼくは今回のベンハーパー楽曲を楽しむ方法として先ずは上位サービスのアンリミテッドの利用を考えたワケです。
特に僕が【Amazon Music Unlimited】に求めている機能や特徴は下記の要素を想定しています。
- ベンハーパー&イノセントクリミナルズのアルバムはどれほど網羅しているか?
- 洋楽・海外ミュージシャンの音楽コンテンツが充実しているか?
- 70年代前後に活躍した洋楽ロック、ファンク、クラシックソウルなどのアーティストの名盤を聴くことができるか?
こうしたポイントを重視し【Amazon Music Unlimited】にアカウント登録し使ってみました。
自分がこれまで親しんできた作品やバンドの音源も収録されているのかを調べながら、【Amazon Music Unlimited】に次の評価を持つことが出来ました。
- ベンハーパーの発表アルバムはほぼ完全網羅
- 海外アーティストファンと洋楽好きを納得させるライブラリ
- 70年代以降の洋楽ロックやファンク、クラシックソウルのバンドやミュージシャンの作品を楽しめる
このような印象を持ちました。
ではまず今回利用したAmazon Music Unlimitedを良く知らない方に向けて軽く説明しておきます。
>>Amazon Music Unlimitedの30日間無料登録はこちらからどうぞ!
Contents
Amazon Music Unlimitedとは?ベンハーパー作品を完全網羅?

Amazonプライムはもう説明は不要かもと思いますが月額500円で映画や音楽が楽しめるサービスでAmazonで購入の商品が送料無料になるめちゃお得なサービス。
unlimitedサービスは配信楽曲数をさらに膨大にして付加価値を高めています。
似たような他社サービスにアップルミュージックやGoogleプレイミュージックが存在するかと思います。
ぼくはすでにプライム会員だったのでAmazonアンリミテッドの利用を先ずは優先しました。
さてぼくにとっての関心はunlimitedで2020年3月に来日公演を控えたベンハーパーの過去アルバムをサンプルに洋楽アーティストの楽曲がどれほど充実しているのか?です。
早速チェックしてみました。
Amazon unlimitedで聴くBEN HARPER作品

ベンハーパーを愛聴する方ならご存知のとおり彼は自身名義の作品以外に多くのアーティストとコラボ的な活動とアルバムを発表しています。
今回コラボ作品は除外し、ベンハーパー名義および彼のバンド【Ben Harper & The Innocent Criminals】あるいは過去に編成した【Relentless 7】での発表アルバムを確認します。
ベンハーパーとバンド名義作品
ベンハーパー名義での過去発表アルバムをタワレコ、ベンハーパー公式サイトなどを参考にリサーチしました。
ちなみにぼくが所有するベンハーパーのアルバムコレクションはファーストアルバムと2006年リリースの【Both Sides of the Gun】だけです。
不義理で申し訳ありません。
でもジャックジョンソンとのコラボアルバムも買っていますし、今回は来日チケットを即買いする衝動にかられるほどベンハーパーに心を寄せています。
共にベンハーパーを盛り上げていきましょう!
脱線してしまいましたが、まずは発表アルバムをまとめます。
unlimitedのライブラリで確認できた作品にはタイトル冒頭に▽を表記しています。
残念ながら存在しなかった作品には▼を表記していますがわずか2項目に過ぎません。
ではご覧ください。
▽WELCOME TO THE CRUEL WORLD(1994年発表)
▽FIGHT FOR YOUR MIND(1995年発表)
▽THE WILL TO LIVE(1997年発表)
▽BURN TO SHINE(1999年発表)
▽DIAMONDS ON THE INSIDE(2003年発表)
▽THERE WILL BE A LIGHT(2004年発表)
▽BOTH SIDES OF THE GUN(2006年発表)
▽LIFELINE(2007年発表)
▽WHITE LIES FOR DARK TIMES(2009年発表)【リレントレス7との共同作品】
▼AS I CALL YOU DOWN(2010年発表)【2020年1月現在では配信を確認できない】
▽GIVE TILL IT’S GONE(2011年発表)
▽BY MY SIDE(2012年発表のアコースティックアルバム)
▼CALL IT WHAT IT IS(2016年発表)【2020年1月現在では配信を確認できない】
ベンハーパー公式サイトを参考にオリジナルアルバムとして13作品をピックアップした中でアンリミテッドに収録されてないのはたったの2タイトルでした。

この条件ならベンハーパー作品をほぼほぼ完全に網羅していると言って良いのではと思いました。
さらにスタジオアルバム以外にもライブアルバムやコラボ作品もラインナップに加わっています。
豊富なシングル作品も聴くこともできますから十分満足できるスペックです。
ベンハーパーがメジャーなアーティストなのかは明確な定義が難しいところですが、あんまりポップな印象ではなく誰もが知るミュージシャンではないと思います。
ですから、もっとメジャーでスター性のあるアーティスト作品ならもっと膨大なコンテンツを楽しめるのではと感じます。
さてお目当てのベンハーパー作品は十分に楽しめると確認できました。
ではその他の海外ミュージシャンやバンドの作品をぼくの興味のあるアーティストをサンプルにAmazon Music Unlimitedでどれほど網羅しているのか調べてみます。
Amazon Music Unlimitedで聴ける新旧洋楽作品
ぼくは洋楽を15歳ごろから聴きはじめ、ハードロックバンドの【VAN HALEN】の大ヒットアルバム1984をリアルタイムで楽しんだ世代です。
レコードとカセットテープで色々な洋楽アーティストを聴いてきましたが、定額サービスで膨大な音源が聴ける良い時代になったなあとしみじみ思います。
さてそんなアナログ世代のぼくが親しんできたような新旧ロックミュージックをAmazon Music Unlimitedでどれほどカバーしているのか気になるところです。
結論から申しますと古い洋楽作品は月額500円のアマゾンプライムサービスで豊富な作品を聴くことができます。
先ほどのバンヘーレンの1984はもちろんのこと歴史的名盤ではエリッククラプトンが在籍し、スライドギター奏法が有名なギタリスト【デュアンオールマン】が参加したデレクアンドドミノズのアルバム【いとしのレイラ】も通常のプライムミュージックで聴くことが可能です。
さて問題はそんなメジャーな作品だけではなくマイナーなアーティストを網羅しているかが評価のポイントだと考えました。
そこでぼくは80年代のメタル・ハードロックブームで活躍した【CINDERELLA】(シンデレラ)というバンドを思い出しました。
早速Amazon Music Unlimitedでシンデレラ作品を確認してみると主要な作品をちゃんと網羅しています。
この【CINDERELLA】というバンドはボンジョビとの友人関係にあるトムキーファーがボーカルを務めるハードロックバンドです。
チャートインした曲もあったと記憶していますが、ちょっとヘビメタよりのサウンドが特徴のハードロックバンドですからそんなにメジャーな存在ではありません。
もしメタル・ハードロック系で誰もが知るバンドならやはり【ガンズアンドローゼス】あたりが思い浮かびます。
この記事を読んでもらう人にとっては別にシンデレラもガンズもヘビメタも興味ないとは思うのですが、マイナーなバンドの作品を配信しているという点でAmazon Music Unlimitedは評価できるのではと思いました。
その他ぼくが気になるアーティストではブルース・ソウル系のギタリストとして有名な【コーネル・デュプリー】が参加の【STAFF】のアルバムやソロアルバムもアマゾン アンリミテッドで配信しています。
比較的新しめのアーティストではインストがメインのジャズファンクバンド【ニューマスターサウンズ】もAmazon Music Unlimitedで聴くことが出来ます。
もちろんベンハーパーとつながりの深いミュージシャンである【ジャックジョンソン】や【G・LOVE】もばっちりライブラリに登場します。
ですから現代の新しいミュージシャンも、ちょっと古っぽいサウンドを求めているコアな音楽ファンにもAmazon Music Unlimitedは「使えるサービス」だと感じます。
Amazon Music Unlimitedのプラン検討
アマゾンアンリミテッドで配信する作品はマイナーな作品までも網羅していると評価できました。
つぎの問題は月額料金と加入プランの検討です。
Amazon Music Unlimitedは3通りの加入方法とプランが存在しそれぞれ料金が変わります。
一般的に単独で利用するなら個人プランを利用することになるでしょう。
しかしちょっとややこしいのはプライム会員だと料金がいくらか安くなったり利用するデバイスをAIスピーカープランにすると格安なプランになることです。
ではAmazon Music Unlimitedとプライム会員の関係性を加入プランごとに構成をまとめてみます。
Amazon Unlimited加入に関してこのような形態の違いがあることが分かります。
どのプランも条件的には悪くない印象ですが、家庭持ちの(素敵なお嫁ちゃんがいます)ぼくにとっては個人プランよりファミリープランにメリットを感じます。
ファミリープランならぼくとお嫁ちゃんの二人でAmazon Unlimitedを楽しむことができます。
月額1480円という金額は高いと思えなくもないですが昭和60年代に登場したレンタルレコードで毎日せっせとカセットテープに録音してヘビメタなんかを聴いていたぼくにとってそのコストに比べたらアマゾンアンリミテッドは、かなり安い金額です。
では80年代当時、ぼくがレンタルレコードで音楽を聴くために使っていた費用を基準にAmazon Unlimitedのコスパを評価してみます。
Amazon Music Unlimitedのコスパ評価
ではまずレンタルレコードを利用するコストを明確にしておきます。
レンタルレコードは1枚借りるのにだいたい300円から400円くらいでした。
録音に使うカセットテープはそれなりに良いモノを使いたかったので46分テープでもハイポジションタイプなら1本単位で買うと300円くらいの記憶です。
テープは時間の長さで価格も変わりますので54分テープならまた高くなるワケです。
(当時の作品には収録時間も記載されていなかったのでほとんど祈るような気持ちでテープを選び録音していた)
つまり1枚のアルバムを聴いて録音するためには700円から800円くらいの資金を必要としていました。
当時17歳だったぼくは新しい音楽とバンドを開拓したくて随分とレンタルレコード屋に通い色々なバンドのレコードを聴きまくっていました。
たぶん一か月で軽く5千円くらいは使っていたと思います。
年間で計算すると6万円を切るぐらいの金額を使っていたことになります。
ならばAmazon Music Unlimitedはどうでしょう?
一番月額費用の高いファミリープランでもたったの1480円で家族みんなでアカウントを共有しながら6500万曲以上の楽曲を楽しむことができます。
つまり年間2万円を切るほどのコストで家族全員が音楽を楽しめる環境が手に入ります。
レンタルレコードなんかとは比べのもにならない圧倒的なコスパです。
なのでAmazon Music Unlimitedのファミリープランが単独プランに比べて1480円と少々割高ではあるけれど、ぼくにしてみればほとんどタダに近いイメージを持ちます。
ファミリープランなら利用するデバイスも6台に拡大されアレクサアプリを使用するスマートスピーカーでも利用できるので用途も豊富になります。
もし不要だと思えば携帯電話みたいに2年しばり契約ではないのでスグに解約も可能ですし、アマゾンエコーを購入していちばん安い380円のプランに変更すれば家計の負担にもならないと考えました。
Amazon Music Unlimitedのまとめ!
ぼくはアマゾンプライム会員でしたが、ずっとAmazon Music Unlimitedが気になっていたものの加入せず放置していました。
けれど今回、ベンハーパーの来日公演が実現したキッカケでアマゾンアンリミテッドに加入し想定していたより多くの海外ミュージシャンの作品を楽しめることを発見できたのはある意味【成果】でした。
Amazon Music Unlimitedの登場で昔聴いてたあのバンドのCDをわざわざ今買うのもなあという問題を解決してくれる画期的なサービスとなりえます。
輸入盤のCDを1枚買うくらいの費用で6500万曲以上の楽曲が手に入るのは大きなメリットです。
初月無料なのも魅力的で試してから本契約すれば良いだけですしほとんどノーリスクです。
ぼくはもともとプライム会員だったので、無料お試しではなく3か月間100円の金額で試すことができています。
この期間ならじっくりと楽しめます。
たしかにぼくはレコードとアナログ音源が大好きです。
いまでもレコードをひっぱり出してターンテーブルに針を落とすのは新鮮でワクワクする瞬間です。
けれど確実に環境も変わってきているので、その時代に合ったサービスを利用すれば昔より格段にリーズナブルな費用で音楽を堪能できるのはやはり嬉しいことです。
ですから新しい時代のサブスクサービスをとことん使い倒して10代の頃のように新しいバンドやミュージシャンを発掘しようと思っています。
もちろん3月に控えているベンハーパーの来日公演に向けて、Amazon Unlimitedから過去のアルバムをしっかり聴きこんで夢のベンハーパーの演奏を楽しんできたいと思います。
もう20年以上海外ミュージシャンのライブに行ってないので本当にワクワクしています!
なお今回の内容ではぼくの音楽的関心から洋楽にフォーカスしていますが、Unlimitedは洋楽だけに特化しているということではありません。
邦楽ファンも満足させるコンテンツが満載です!
ぜひご自身の耳でチェックしていただければと思います。
Amazon Music Unlimitedが備えるコンテンツならぼくみたいにソウル・ファンク系バンドに興味を持つ、コアな音楽ファンも大満足のサブスクです!